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現役エンジニアである筆者が、GCPをUdemyで体系的に学びたい人に向けた記事です。
Googleが提供するクラウドサービスであるGCP(Google Cloud Platform)を利用する人が増えてきています。
実機を購入し、オンプレミスでサーバー、データベースを構築する機会は今後もどんどん少なくなり、管理が楽なクラウドサービス上で完結させる企業が大半になっていきます。
つまり、今のうちにクラウドサービスを知っていることは強みになりますよね。
特に学生、就活生の皆さんはクラウドサービスのGCPについて学んでおくことを強くおすすめします。
現役エンジニアである私の経験から、以下の2つの理由があります!
理由
- GCPには最初の半年間無料期間が設定されており、Gmailアカウントさえあれば誰でも開発を実践的に経験することができる
- 今どの企業も求めている1つの人材像として、クラウド人材がある
善は急げですので、UdemyでGCPを体系的に学んでしまいましょう。
udemyセール情報
udemyでは只今セールは開催されていません。
去年の開催日をみてみると、直近では、サイバーセール(2023年11月26日から2023年11月27日)、常に最新の学びをセール(2023年12月5日から2023年12月7日)、が開催されていました。
次のセールは上記の日程に近いタイミングで開催されることが予想されます。
また、udemyでは個別のセールが開催されていることもあります!
気になる方はぜひ確認してみてください!
目次
GCPとは?
まず、GCP(Google Cloud Platform)がどのようなクラウドサービスであるか説明します。
GCPとは、Googleが提供するクラウドサービスで、みんな知っっているYoutubeや検索エンジン、GmailなどGoogleのサービスを支えているシステムの基盤を一般ユーザにも提供したものです。
GoogleはGoogle Mapや検索エンジンなどで世界中のデータを集めて解析しているのはご存知かと思います。
そのデータ解析を支えるプラットフォームがGCPですから、GCPの処理速度や安定性は世界最強と言っても過言ではありません。
より詳しくGCPのメリットについてまとめた記事もあるので是非目を通してください。
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Googleが提供するGCPとは?メリットや使用している感想を紹介
今回は、他のクラウドサービスと比べてGCPのメリットについてまとめてみたので利用するクラウドサービスを決める時に参考にしてみてくださいね!! クラウドサービスでは後発のサービスではありますが、いい点が ...
続きを見る
UdemyでGCPを学ぶメリット
Udemyは動画学習サービスです。
「プログラミングを学ぶこと」と「動画」の親和性はとても高いと感じていて、画面を通して実際に動いているのを見ることでプログラミングの理解は大きく向上します。
GCPも同様で、多くの機能が提供されているのでプロのエンジニアがGCPを使っている様子をみて学ぶことは、自分のやりたいことをGCPで実現する方法を学ぶ最適な勉強方法だと思います。
GCPのおすすめUdemy講座3選
おすすめのGCPが学べるUdemyを3つを紹介します。
Udemyですが、月1でセールが開催されているので、セール中に購入してくださいね。
1. 現役エンジニアが教える、手を動かして学ぶGoogle Cloud Platform(GCP) 入門
基礎的な内容が充実していて、GCPをしっかりと体系的に知りたい人や初心者がまず初めに受講するべきUdemy講座です。
この講座には、サービスを開発する時にまず考えるべきことであるデータの集約・操作とデータの見せ方についてGCPでどう実践すればいいかを教えてくれるので非常におすすめです。
今では、GCPやAWSと言ったクラウドサービスの機能が多すぎて、やりたい事に対してどの機能を利用するか選択する事が難しいです。
データを集約する機能だけでも複数あり、目的に対して最適な機能・サービスがどれなのか初心者には理解しづらい現状があります。
この講座では、使いたい場面に応じて、必要なデータサービスやデータの取得・保存する方法についてしっかりと解説してくれています!!
学べるGCPの機能・サービスとしては以下のものがあります。
学べること
- Google Cloud Engine(GCE)
- Google Cloud Storage(GCS)
- Cloud SQL
- Cloud Load Balancing
- Cloud DNS
- Cloud Function
- Google App Engine(GAE)
- Cloud Datastore
2. 最速で学ぶ - Google Cloud Platform(GCP)入門完全攻略コース
こちらも超入門のUdemy講座になっています。
GCPで「クラウドサーバーを立てる」「SSH接続」「ネットワーク設定」などサーバーを構築する際に必須となる基礎的な内容が詰め込まれた講座になっています。
クラウドでサーバーを立てたことがない人、ネットワークやDNSなどをあまり理解していない人におすすめの講座です!!
一般的に、「何かサービスを開発したい!」「データを解析したい!」といった開発・実践経験を積む際は、初めはローカルのPC上で小さく開発をします。
しかし、次のステップとしてサーバを立てることがエンジニアとして必要となってきますよね。
今の時代には、オンプレミス(実際に機器を使った環境構築のこと)でサーバー周辺を構築することはなくなりつつあり、クラウド上で環境を構築するのがトレンドです。
クラウドだと本当に簡単にサーバやデータベースを構築できてしまい、この流れは止めようがないです。
この講座を受講すると、クラウド上でのサーバを構築方法やサーバーと連携するデータベースサーバと言ったWebサービスでは必須な知識をつけることができます。
実践経験・開発経験がない人やクラウドサービスを使ったことがない人に受講してほしい講座です。
以下のようなことが学べます
学べること
- GCEでWebサーバーの構築
- VPCで仮想ネットワークの構築
- Cloud DNSでドメインの利用
- GCSで画像を配信
- Cloud SQLでデータベースサーバーを構築
3. GAEにDjangoアプリをデプロイしてみよう!(無料講座)
無料で受けられるUdemy講座です(魅力的ですね笑)
しかし、GCP全体を体系的に学ぶ講座ではないので初心者の方には注意が必要です。
また、本講座の内容は、Pythonで簡単にWebサービスを作成できるDjangoをGAE(Google App Engine)というクラウドサーバにデプロイ(構築・乗っける)してWebアプリケーションを実装するものとなっています。
GAEはGCPの代表的なサービスで、サーバーのスペックがアクセス数やデータ数に応じて自動的に変化してくれるというPaasサービスです。
システムの運用という面でGAEはメリットがあり、サーバーを監視する人を必要としないサービスを構築できてしまいます。
もう少し詳しく説明するとアクセス数によるトラフィックでサーバが落ちることがなくなるといったメリットがあります。
普通のサーバですと
といった事態に陥りますが、GAEでは自動でサーバーのスペックを変更してくれるので保守がいらなんですね。
また、Djangoも人気のPythonのWebアプリ開発のフレームワークで、Gitのリポジトリをクローンすると初期で簡易なフォームやTodoリストなどを作ることができます。
RubyのRails、PHPのLaravel、PythonのDjangoが3大Webアプリフレームワークです。
様々なWebアプリケーションを作成することができますので是非一度触ってみることをおすすめします!
この講座では、以下のことが学べます。
・GAEのデプロイ方法
・Cloud SQLの使い方
まとめ
今回はUdemyでGCPを勉強したい人に向けておすすめの講座を3つご紹介しました。
どの講座も基礎的な知識を体系的に学べる良い講座です。
今では必須ともいえるクラウドサービスの知識、経験をつけるためにもUdemyで体系的に学んでみてくださいね!!