こういった悩みを持った人が周りに何人かいたため、今回は上記の悩みを持っている人に向けて、記事を書いていきます。
本記事のポイントは以下の三つです。
本記事のポイント
- そもそもテックアカデミーがどういったところかを解説します。
- テックアカデミーの就職先にどういったものがあるのかを年収とともに紹介します。
- エンジニアとして、いい会社に就職するためにはどういった行動が必要なのかを解説します。
そもそもプログラミングスクールって意味があるのかといったところは不安ですよね?
結論から言いますプログラミングスクールに初心者が行く事は意味があります。
というのも、プログラミングスクールには初心者が学ぶために必要な、質問ができる環境と言うものが整っています。
周りに優秀なエンジニアがいる人は、こういったスクールに通わなくても独学で勉強できます。
しかし、そういった方が周りにいない人は、エンジニアにいつでも質問できる環境は、挫折せず効率よく勉強するために必須な環境です。
プログラミングの勉強は、周りに質問できる人がいるかどうかで効率が何十倍も変わってきます。
私がプログラミングを学び始めた時に、周りにこういった教えてくれる人がいませんでした。
そのため、同じところで1ヵ月詰まってしまうといった経験をしたこともありました。
しかし、悩んだ質問を不意にエンジニアの友達に投げかけてみると、簡単に問題が解決したのです。
その時に、自分で長い間悩むより、知っている人に質問して内容を理解した方が、何倍も効率よく勉強ができるなと感じました。
テックアカデミーには、そういったいつでも質問できるという環境が整っています。
羨ましい限りです。
では実際にテックアカデミーの特徴、その転職先、そして良い企業に就職するためにはどのように動けば良いのかといったところを解説していこうと思います。
目次
テックアカデミーとは
テックアカデミーとは、質の高いサポート体制にこだわったプログラミングスクールです。
質の高いサポート体制と言うものは分解すると以下の2つです。
テックアカデミーの体制
- 講師の質が高い。
- 講師のサポートが充実している。
まず、1つ目の講師の質が高いは、テックアカデミーが講師の厳選を行っているということです。
具体的に、テックアカデミーでは、講師は実務経験者のみを採用しています。
また、採用試験では、透過率わずか10%という高難易度の採用試験を行っています。
そのため、プログラミングを教える人がプログラミングのことを全く知らないといったような事態は避けられます。
また、実際の実務の話を講師から直接聞くことができるというのが良いところです。
2つ目の講師のサポートが充実しているは、 テックアカデミーが生徒の疑問を学習効率を高めるためにさまざまなサービスを行っているということです。
具体的に、私が良いなと思ったサービスは以下の三つです。
テックアカデミーのサービス
- 週2回のマンツーマンメンタリング。
- チャットサポート。
- 課題のレビューが何度でも受けられる。
1つ目の週2回のマンツーマンメンタリングとは、課題で詰まっていることや将来の働き方など様々なことについて、担当の講師と30分みっちり話せるといったものになります。
これにより、不安なことや疑問点を、実際に会話を通して解消していくことができます。
また、週2回行うため、不安に思ったことも3日以内には講師に直接相談でき、疑問点でモヤモヤする時間を減らすことができます。
2つ目のチャットサポートとは、毎日15時から23時の間はいつでもメンターにチャットに質問ができるといった機能になります。
このチャットサポートのすばらしいところは、回答が長い時間を開けずに返ってくるといったところになります。
質問をして1日回答が返ってこないなんて事はありません。
そのため、生徒は疑問に思ったことをすぐ質問でき、疑問をその場で解消することができます。
3つ目は、課題のレビューが何度でも受けられると言うところです。
テックアカデミーでは、講座の中で課題がいくつか出されます。
この課題に対して、何度でも講師にレビューしてもらえるということです。
これにより、課題を提出し、講師に採点してもらい、また改善し、講師に採点してもらうといったPDCAサイクルを早く回すことができます。
色々と説明してきましたが、もう一度まとめると、テックアカデミーの良さは、講師の質とサポートの高さであるということです。
就職先の年収は?
テックアカデミーでは転職によって年収がアップする、といった方が多いです。
具体的には、テックアカデミーの中のJavaコースといったコースを受けた受講生は平均して、約67万円年収がアップしている、といったデータが公式発表されています。
また業界としての平均年収を見ても、エンジニアの平均年収が高いです。
具体的な内容については、以下の2つの記事で説明しております。
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特に、その中でもAIエンジニアとWebエンジニアは平均年収の高いかつ副業もできるお勧めの職業となっています。
テックアカデミーの就職先一覧
テックアカデミーの就職先は、主に以下の4つの種類に分類されます。
ここには、個人や自宅開発などといった会社に属さないと言う形も入れております。
テックアカデミーの就職先
- 客先常駐
- IT企業
- 自社(起業)
- 個人事業(フリーランス)
客先常駐
客先常駐とは、開発会社から派遣され、派遣先でコードを書く仕事になります。
客先常駐先では、会社の要望に合わせたプログラムを書くといったことが求められます。
そのため、実践力が鍛えられるような職種となっております。
客先常駐は良くないといった話をよく聞きます。
しかし、開発をスキルを高めるという目的で、きちんとコードを書かせてくれる客先常駐の会社に行くのであれば、そんなに悪くは無いかなと考えております。
とは言っても、良くない部分もいくつかあります。
よくない部分としては、年収が低いといったところや勤務時間が長くなってしまうといったところがあげられます。
そのため、年収アップさせたいといったニーズには合わないです。
実務の経験をしっかりと積みたいと言った人には、おすすめの就職先だと考えています。
IT企業
IT企業は、年収アップさせ、キャリアアップをしていきたいといった人におすすめの就職先です。
自社開発でプロダクトを作っている企業も多く、開発だけではなくデザインや企画等の人と協業しながら、自分で考え働くことができます。
そのため、プロジェクトを推進する能力を身につけられる機会が多いため、キャリアアップに効果的です。
また、小さなベンチャーであっても勢いのあるベンチャーは、年収高い年収を掲示しているところも多いです。
そのため、IT企業では年収アップを狙うことができます。
自社(起業)
自社を持って、起業するといった方も増えています。
起業する人は、作りたいサービスがあって、テックアカデミーを受講する方が多いです。
そのため、やりたいサービスがない人に関しては、まずは先に紹介した2つの企業を転職先として考えるのが良いかと思います。
私自身も、自分のサービスを持ちたいと言うところで、小さなWebサービスをフロントとバックエンドの両方を担当し、作成しました。
自分で作ったサービスの良いところは愛着が湧くところです。
作業してる間も常に楽しいです。
このように、自分でサービスを作って楽しいと思える経験をしたい人は、起業することも選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
しかし、成功するまでは時間がかかります。
また、必ずしも働いた分だけ稼げるわけではないといったところは注意点として念頭に置いておいてください。
個人事業(フリーランス)
個人事業主は、巷でフリーランスと言われてるような働き方になります。
最近では、副業やフリーランスといった言葉が普及してきました。
そのため、副業のためのサービスといったものも多くリリースされています。
ランサーズやココナラといったような、案件を仲介するサービスを通して働くやり方が、個人事業としての働き方になります。
今いる企業で働きながら副業することや、退職して自分の生活行自由な時間と言うものを楽しみながらも空き時間で働くといったような働き方を目指せます。
案件としての単価も高いものが多いため、フリーランスとしての働き方を目指す方も最近は増えてきています。
年収の高いテックアカデミーの就職先
テックアカデミーの就職先の一例として。以下のようなものが挙げられます。
会社と職種 | 平均年収 |
---|---|
株式会社リクルートのエンジニア | 760 万円 |
株式会社EVERRISEのwebエンジニア | 523 万円 |
DeNA Games Tokyoのプログラマ | 552 万円 |
テックアカデミーから大企業への就職といったことも起きています。
数はそんなに多くないと思いますが、今のスキルをエンジニアに生かすことができる人であれば、大企業を目指すことも可能です。
年収が高く安定してる大企業に転職できると言うのは、とても嬉しいですね。
ただし、大企業の良くない点として、業務が細分化されており一部の業務しかできないといった点が挙げられます。
そのため、エンジニアを始めて1社目の就職先は、大企業を目指すよりも、小さい会社にいき、実務経験を幅広く積む方が個人的には良いと思っています。
その後、大企業を目指すキャリアプランの方が将来的なキャリアの幅としては広がると思います。
良い会社に就職するためにはどうすればいい?
良い会社に就職するためには、以下の2つを行うと良いです。
良い就職先に行くためにやるべきこと
- プログラムのポートフォリオを充実させる
- webサービスを使って実績を積む。
1つ目のプログラムのポートフォリオを充実させると言う事は、自分で何かオリジナリティーのあるプログラムを作るということです。
エンジニアの転職や就職時には必ずと言って良いほど、ポートフォリオを見せてくださいと言われます。
主なポートフォリオの共有方法としては二つです。
1つ目はGitHubというソースコードを共有できるサービスを使って、相手に共有する方法です。
2つ目は実際に作ったwebサイトやゲームのurlを共有する方法です。
1つ目のGitHubを使ったポートフォリオの共有に関しては、テックアカデミーで作ったプロダクトを共有することができます。
しかし、これでは他のテックアカデミーの受講生と差別化を図ることができません。
そこで、オススメなのは実際のwebサイトを作ってみると言うところです。
小さなサイトでもいいので、実際にwebサイトを作って公開してみてください。
そうすることで、webサイトを作るための知識が身に付きますし、webサイトを相手に見せることでそれを作る思考プロセスを面接でアピールすることもできます。
また、他人との差別化を図ることができるため、面接において印象に残るような実績を持っていくことが可能になります。
2つ目のwebサービスを使って実績を積むに関しては、kaggleや競技プログラミングといったプログラミングのスキルを図るサービスを使い、実績を出すということです。
kaggleや競技プログラミングのようなサービスは、世界中の優秀なエンジニアが参加しているため、実践的なコードをみることができます。
また、そこで実績を出すことで、実際に働いていなくても自分のエンジニアとしての力の強さを証明することができます。
そのため、kaggleや競技プログラミングに参加して実績を積んでいく事は、実践経験のないプログラマが企業にアピールすることができる一番手っ取り早い方法であるといえます。
kaggleや競技プログラミングは、プログラミングスクールに通いながらやることもできますし、プログラミングスクールで一旦基礎を全て学んでから少しずつやっていくと言うこともできます。
余裕があれば、登録して実績を積んでいくことをおすすめします。
このように、プログラミングのポートフォリオの充実とwebサービスを使った実績は、プログラミングスクールに通った後に、転職する際に強力な武器となります。
コツコツとした経験を積んで、良い就職先を目指しましょう。
まとめ
今回はテックアカデミーの就職先について解説しました。
プログラミングスクールを作って勉強することは、初心者が効率的にプログラミングを勉強するために最も良い方法だと考えております。
試行錯誤のPDCAのサイクルをとにかく早く回すことができるため、他人よりも何十倍も早く成長することができます。
プログラミングスクールを効率的に活用することで、良いプログラミングライフを送りましょう。