目次
★本記事は5分で読めます。
電子工作というと電気回路や電子部品といったイメージでしょうか??
LEDを光らせたり、赤外線で遠隔操作したり、ロボットを操作してみたりと、実際に手に触れ、目に見える電子工作はとても達成感があり楽しいです。
初心者の方にもわかりやすく、電子工作に必要なプログラミングスキル・言語について紹介するので、興味がある方は是非チャレンジしてみましょう!!
電子工作について
マイコンを使った電子工作

そんな方は、マイコンを試してみましょう!!
マイコンとは
マイコンとは、与えられたプログラムを実行できるICチップのこと!!
マイコンは、私たちの身の回りのありとあらゆる電気製品に入っているんです。
例えば、デジタル時計や炊飯器にもマイコンが組み込まれて、タイマー機能などを実現させています。
開発に必要なプログラミング言語:Arduino(C言語とC++のサブセット)
電子工作が初めての方には「Arduino」というマイコンボードがおすすめです。
Arduinoは外部との連携が非常に優れているという特徴があります。
LEDやセンサーなどといった外部との装置との接続が非常に簡単にできるので、電子工作をしたことがない初心者にぴったりのマイコンです。
さらに、Arduino IDE*というエディタをダウンロードすれば、簡単にプログラムを書けるので、工作を始める前につまずくこともありません。
(※IDEとは、プログラミングするために必要な機能をまとめてくれている開発にもってこいのソフトのことです。プログラミング言語を扱いやすくしてくれている有り難いものと考えてくれれば大丈夫です。)
基本的にはC言語が書ければ開発可能ですが、C++も知っておくと良いでしょう。
C言語はコンパイラ型言語であることに加え、ポインタといった初心者には理解しづらい考え方が登場するので学習が難しく感じるかもしれません。
筆者が参考にした本を載せておきます。
しかし、プログラミング初心者でも簡単に開発できてしまうのが「Arudiono」の特徴なので、
これを機にC言語(そしてC++も)の勉強をしてみてはいかがでしょうか?
評価の高いUdemy講座で学んでしまうのもオススメです。
1週間で身につくC/C++言語

タイトルにある通り1週間でC/C++を学びきるカリキュラムになっています。
基礎的な内容を網羅しており、着実に知識をつけることができる講座でおすすめです。
Linuxボードを使った電子工作
開発におすすめのプログラミング言語:Python
電子工作もしてみたいし、サーバを立ててWebアプリも作りたい。
そんなあなたには「Raspberry Pi」(下の画像)というシングルボードコンピュータがおすすめです。

「Raspberry Pi」とは、LinuxというOSが搭載された教育用の小型コンピュータです。
手のひらサイズの基板から沢山の入出力ピンが生えているので、
コンピュータでできることと電子工作でできることを組み合わせた作品を作ることができます。
例えば、赤外線LEDを用いて自宅の外からエアコンのON/OFFを制御するアプリなどを作ることができます。
また、Raspberry Pi単体としてもLinuxサーバとして動作するので、
自作したWebアプリを公開するための自宅サーバにしてしまうこともできます。
Raspberry Piはたいていの言語に対応していますが、Pythonをオススメします。
その理由は、Pythonが初心者にとっても分かりやすく学びやすいプログラミング言語であるからです。
それに加えて、「Raspberry Pi」の入力部分や出力部分のプログラミングについても、Pythonに備わっている機能が非常に役に立ちます。
Pythonとラズベリーパイで人気のUdemy講座を載せておきます。

ラズパイとPythonを使って画像認識システムを構築する講座です。
実践で作っていく講座なのでとても楽しく学べます。
是非受けてみてくださいね。

40才のアメリカのシリコンバレーでITエンジニアとして働く方の講座で、非常に有益な技術が学べます。
PythonらしいPythonicなコードスキルをつけてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか??
まとめると以下の組み合わせが電子工作をしたい人にオススメです。
・「マイコン」と「Arudiono」または「C言語」
・「ラズベリーパイ」と「Python」
電子工作をしたい方は参考にしてみてください!