★本記事は
【記事の信頼性】
京大卒の現役エンジニアがブログを書くことでWebマーケティングが学べる方法を解説します。
ブログはWebマーケティングを学びつつ収入を得ることができるのでおすすめです^ ^
このような悩みを解決するための記事です。
ブログと聞くと「副業」を連想する人も多いのでないでしょうか?
自分の好みのテーマについて書き、アフィリエイトで稼ぎつつも今の時代求められるスキルであるWebマーケティングを学ぶことができます。
本記事では「Webマーケティングについて」解説をした後、「なぜブログが最適な勉強方法なのか」、そして「ブログの開設方法」について説明していきます。
目次
Webマーケティングとは
「Webマーケティング」とは以下のように定義されます。
Webマーケティングとは
webサイト、webサービスにより多くの消費者を"集客"し、サイト上に掲載された商品・サービスなどの購入を促すための活動
一般的なマーケティングとは、テレビCMや雑誌広告などのマス広告を通じて顧客を呼び込む「集客活動」、来店した顧客に商品・サービスなどを勧める「販売活動」です。
マーケティングのWebバージョンだと考えてもらえば大丈夫です。
マーケティングの本質は、「より多くの商品・サービスを売るための活動」です。
そのために「こんな商品・サービスがある」「どこで売っている」という知ってもらい(リーチを増やす)、そして顧客の好みやライフスタイルに合った商品・サービスを提案し(ターゲティング)、買ってもらう(コンバージョン)流れを作ります。
これらの活動を通じて、顧客の購買へ繋げていきますが、「マーケティング」と「Webマーケティング」で以下のような明確な違いがあります。
マーケとWebマーケの違い
Webマーケティングの特徴は、どれだけアクセスされ、どこをクリックしたといった顧客の行動が全て数字として可視化できることです。
データを用いてマーケティングの改善ができるメリットがありますね。
Webマーケティングの重要性
今ではほぼ全てのサービスがWebを活用してマーケティングしています。
飲食店・美容院・ペットショップなどのWebサイトは集客をするためですし、スポーツ用品・雑貨・アパレルなどはAmazonの活用や自社ECサイトで商品を販売しています。
総務省の情報通信白書では、2019年のインターネット利用率(個人)は89.8%で、特に13~59歳では90%を超えていて、この年代ではほとんどの人が日常的にインターネットを利用しています。
このように様々なサービスや人々のインターネット利用状況を考えてみるとWebで集客し商品を販売するスキル、つまり「Webマーケティング」のスキルがどの業界・職種でもニーズがあり、重宝されるスキルであるかが想像するのは簡単ですよね。
当然ながら、日本の9割りが日常的に利用する大規模な市場にはライバルが大勢いることになります。
Webマーケティングスキルはこの競合の中から自分のサービスを見つけてもらい、利用してもらうための必須なスキルなんですね。
そして、Webマーケティングスキルのようにどの業界・職種で活用できるスキルを「横展開可能なスキル」と言います。
横展開可能なスキルは、時代に即して自分の働き方・生き方の選択肢の幅を広げてくれる習得するコスパの良いスキルです。
是非とも身につけたいスキルですね。
Webマーケティングは「SNSを活用したSNSマーケティング」と組み合わせると強力な力を発揮します。
Twitter、インスタ、Youtube、tiktokといったコミュニティを形成する媒体と組み合わせる方法はまた別の記事で書こうと思います。
なぜWebマーケティングの独学にはブログがベスト?
Webマーケティングの独学にブログがベストである理由はXXXつあります。
以下で述べる「ブログ」ではアフィリエイトといってあるサービスの広告を掲載し、成果に応じて報酬を受け取る形式を基本的に指しています。
もちろん、自分で作成したTシャツなどの商品を販売する形式でも当てはまる内容になっています。
理由1.「集客」から「販売」までを実体験で学べる
ブログがWebマーケティングの独学にとってベストな方法である大きな理由は「ブログを運営して獲得した経験」にあります。
Webマーケティングが学べるオススメのオンライン講座も確かにあります。(ブログをしながら受講するとより良いです)
講座で人からマーケティング手法を学ぶのは大切ですが、実際にやってみないと理解できないことが多くあります。
アウトプットした経験がないと、他の人へ教えることもできないですし、応用も効きません。
「実際にブログ開設する」と以下のような項目を検討しなけれないけません。
集客
「どうやったら検索で上位に表示されるか」
「競合はどうなっているか」
「どれくらい検索ボリュームがあるか」
「広告を打ってみるかどうか」
販売(アフィリエイト )
「どうしたらクリックしてもらえるか」
「どうしたら滞在時間を伸ばせるか」
「この記事に適した商品(アフィリエイト )は何か」
このような項目を検討し、実際にブログを運営した経験は他のサービスを始める際に大きく役に立ちます。
例えば、「どうしたら上位に表示されるか」などの課題はどのサービスでも共通な課題ですよね。
つまりブログの運営経験で得られた課題の解決方法はどのサービスにも応用が効くと言うことです。
理由2. コストが安い、もしくは無料
ブログを開設するためには「サーバー」が必要になります。
サーバーはWebサイトをインターネットに公開するために必要なものと考えてください。
サーバーには無料と有料の2種類があり以下の違いがあります。
無料・有料の違い
【無料】
・アメーバブログ、FC2ブログ、noteといったブログサービスで開設する。
・〇〇.comなどの独自ドメインでブログを開設できない
【有料】
・Xserverでサーバをレンタルする(16,000円/年)
・独自ドメインでブログを開設できる → 検索上位になりやすい
有料でも月1500円程度でブログは運営できます。
これはかなりリスクの低いビジネスですよね。
経験を獲得しながら、うまくいけばお金も稼げるので是非ともチャレンジして欲しいです。
アフィリエイトには1つの成果で1万円を越える高額な商品もありますよ。
理由3. SNSマーケティングとも繋がる
ここでは詳しくSNSマーケティングについては述べませんが、Twitterやインスタ、YoutubeといったSNSとブログは相性が良いです。
具体例として以下のようなものがあります。
具体例1
就活生に向けたTwitterアカウントを活用して、参考書や就活サイトのブログへ繋げてアフィリエイト報酬をもらう
具体例2
Youtubeの動画概要欄に、Youtubeの動画を作るときに利用している編集ソフトやカメラ、マイクなどの機材を紹介するブログへ繋げてアフィリエイト報酬をもらう
今では主流になっているコミュニティの作成にSNSは大きく貢献します。
具体例1で紹介した就活生向けのTwitterはまさに就活生のコミュニティに向けてアフィリエイトを紹介して稼ぐわかりやすい例ですね。
つまりブログをより大きく育てたい場合、SNSでマーケティングすることも検討することになります。
ブログの開設方法
ブログの開設方法は2ステップです。
- Xserverをレンタルする
- WordPressをインストールする
本記事が長くなるので、ブログ開設方法は以下の記事を参考にしてください。
画像付きで手順を全て丁寧に開設しています。
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ブログでWebマーケティングの独学をする
上述したマーケティングの本質である「集客 → 販売」を意識しつつ、ブログで独学する概要を説明していきます。
まずは何をテーマに販売するかを決めたあと、どう集客するかを考えていきましょう。
その際に、競合分析や市場のボリュームなどを把握することが非常に大切です。
アフィリエイトする対象・テーマを決める(販売)
ブログでは自分の商品・コンテンツがない限り、アフィリエイトをすることになると思います。
アフィリエイトとは
ブログサイトなど自分のサイト内の記事で広告主の商品を宣伝し、そのページを見た人が実際に購入や契約に至った場合に、その成果に応じた報酬が支払われるインターネット広告の仕組みのひとつ
具体例で言いますと、本サイト「はやぶさエンジニア」ではプログラミングのスキルを身につけるサービスをアフィリエイトしています。
プログラミングスクール、オンライン講座、参考書などに当たります。
基本的には「このアフィリエイトなら販売できそう!!」と思えるアフィリエイトを選ぶといいですね。
自分自身が「どのアフィリエイトにするか」を決める軸としては以下のようなことが考えられます。
・自分の趣味(映画、本、ゲーム etc)
・自分のスキル・知識(英会話、プログラミング、投資 etc)
・やりたいこと(商品レビュー etc)
・高額なアフィリエイト
このブログは、自分のスキルである「プログラミングスキル」を軸に構成されています。
長期的にモチベを保てるテーマを選ぶことが大切です^ ^
ブログへ集客する
アフィリエイトの対象・テーマが決まれば、次はブログのテーマやキーワードを決めていきます。
アフィリエイトに繋がるテーマを決める
具体例として、アフィリエイトを就活サイトに決めたとします。
その場合、ブログ大きなテーマは「就活」になりますが、「大学生向け就活サイト」or「転職する人への就活サイト」でブログの方針は大きく変わっきます。
「ブログのテーマをどう決めるか」はざっくりと以下を軸に決めていきます。
「誰に向けて発信したいか」
「その市場はどのくらいか」
「競合が強すぎないか(有名企業のサイトが独占していないか)」
「記事が書けそうか」
「誰に向けて発信するか」はかなり重要です。
大学生向けを想定する際には「男性or女性?」「どこ大学?」「偏差値は?」「理系or文系?」「何学部?」「バイトしてる?」といった細部まで決めていきましょう。
(マーケティング用語ではベルソナと言います。)
ペルソナを決めると「どれくらい時間が余っているか」「インターネットを使う頻度」「お金はどれくらいあるか」が概算でき、自分のブログをどのように構成し、記事を書いたらいいかの指針になります。
記事を書くキーワードを選ぶ
大学生に向けた就活サイトをテーマにしたとしましょう。
ターゲット:京都大学の理系で工学部、バイトはせず実家暮らしをしている男性。
メーカー系を志望している。
こんな人に対してブログ記事を書いていくとします。
記事を書くキーワードとして、「理系 就活 」を考えたとします。
Ubersuggestというツールを使うとキーワードに対する検索ボリュームを知ることができます。
記事を書いて検索されるかどうかを判断できます。
キーワードを決めたら、そのキーワードで検索している相手の求めている情報を書いていきます。
まとめ
今回はWebマーケティングの独学のためにブログがベストな方法であることを紹介しました。
まとめると以下です。
・「集客」から「販売」まで実体験で学べる
・コストが安く、リスクがほぼない
・今後重要なSNSマーケティングに繋がるスキルが得られる
やはり実際の経験に勝るものはありません。
説得力が違いますよね。
コストも低く、ほぼリスクはないので経験を積むためにもブログを運用してみることをお勧めします。
興味があれば是非ブログを開設してみてくださいね^ ^
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