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プログラミングの始め方を3つのステップに分けて、現役エンジニアが紹介していきます。
こんな悩みに答えます。
プログラミングの始め方は基本的に3つのステップです。
現役エンジニアでばりばりシステムを作っている筆者が、3つのステップについて丁寧に解説していきます。
本人の努力次第ですが、一緒に頑張っていきましょう^ ^
プログラミングの始め方(3ステップ)
プログラミングの始め方は以下の3ステップです。
- ステップ1:使いやすいエディターを使う
- ステップ2:目的に合ったプログラミング言語を選ぶ
- ステップ3:プロダクトを作る・分析をする
まずプログラミングを書くための準備(ステップ1)をして、自分がプログラミングでやりたい事から適切なプログラミング言語を選んで(ステップ2)、そして実際に何か簡単なものを作ってみる(ステップ3)。このステップを踏むだけです。
もちろん「何か簡単なものを作ってみる」ためは継続した努力が必要となります。そこで本記事では、プログラミングを始めるにあたって非常に丁寧でわかりやすくてオススメの参考書などを紹介しているので諦めずにやり遂げてほしいと思います。
他の人と差をつけるのは実行したかどうかです。頑張ってみてください。
ステップ1:使いやすいエディターを使う
まずはステップ1をやっていきましょう。
プログラミングを始める準備として、エディターと呼ばれるプログラミングを書くためのノートのようなものを自分のパソコンにダウンロードしていきます。(無料なのでご安心を)
エディターの実際の画面が下の画像です。
エディターにプログラムコードを記述していく事で、みなさんが日常で利用しているアプリやサービスが出来上がるんですね。
そもそも使いやすいエディターを選べていないと、自分で書いたプログラムが読みづらかったり、書きづらくなったりします。(ノートや日記も使いやすい方がいいですよね)
では、使いやすくて人気の高い2つのエディターを紹介していきます。2つのどちらかを選んでおけば問題ないですよ。
リンク先に飛んで、ボタンをクリックしていくだけで、ダウンロードできるのでサクッと終わらせましょう。(無料)
ダウンロードが完了している人はステップ2に進んでください。
Visual Studio Code
ダウンロード先リンク → Visual Studio Code
シンプルで操作性が高い2021年の現在一番人気のエディターです。
プラグインという拡張機能を豊富に備えていて、初心者からプロまで圧倒的な人気を誇っています。
筆者も愛用しています。
Atom
ダウンロード先 → Atom
atomもとても人気の高いエディターでVisual Studio Codeが流行るまでに王者でした。atomは少し動作が遅くなることがデメリットですが、操作がシンプルで見た目がかっこいいのが特徴です。
エディターの使い方や詳しい説明は下の記事を参考にしてみてください。
手順2:目的に合ったプログラミング言語を選ぶ
ステップ2では、自分のやりたい事に適したプログラミング言語を選んでいきましょう。プログラミングを始めるにあたってよく分からない部分だと思うので丁寧に解説していきます^ ^。
プログラミング言語には、日本語や英語、フランス語のように様々なプログラミング言語が存在します。初心者がプログラミング言語を選ぶポイントとしては以下の2つです。
・比較的簡単である「データ分析」「アプリ開発」「Webサイト制作」から目的を選ぶ
・目的に適したプログラミング言語を下から選ぶ
- データを分析したいなら「Python」
- アプリを作ってみたいなら「Swift」
- WebアプリやWebサイトを作ってみたいなら「HTML + CSS + Javascript」
やりたい事を決めて、目的に必要なプログラミング言語がどれかわかったでしょうか?
それぞれのプログラミング言語についての特徴を解説していきますね。
データを分析したいなら「Python」
データ分析をしたい人は「Python」を学びましょう。
ビッグデータやAIのプログラミングには「Python」を使用することが一般的です。これからのデータがより重要視される時代にPythonが扱えることにはかなりのメリットがあることはわかりますね。
そしてPythonは非常に理解しやすいプログラミング言語で、初心者におすすめです。日本語の参考サイトも多いので勉強でつまづいてもググると解決策が見つかりやすいですよ。
ステップ3で実際にデータを分析スキルの習得方法を紹介します。
アプリを作ってみたいなら「Swift」
今回はアプリをiPhoneのアプリに限定しますね。
iPhoneアプリに限定する理由は以下の2つがあります。
・日本では5割の人がiPhoneを利用しているということ
・iOSアプリの方が作りやすい
iPhoneアプリ(iOSアプリと言います)を作るなら「Swift」というプログラミング言語を習得する必要があります。
参考書を真似しながら勉強すると簡単なアプリは1週間で作れますよ。
ステップ3を参考に、日本人に、馴染みの深いiPhoneで使用できるアプリを開発できるようになりましょう。
WebアプリやWebサイトを作ってみたいなら「HTML + CSS + Javascript」
WebアプリやWebサイトを作りたいなら「HTML + CSS + Javascript」から学ぶことになります。
WebアプリとWebサイトではサービスも難易度が異なるので簡潔にまとめておきます。
Webアプリ
・動的に動くもの(時間やユーザによって表示する情報が変化するもの) ex) ECサイト、お天気アプリなど
・データベースやサーバの知識が必要となるので難易度は高い
Webサイト
・静的なもの(常に同じ情報を表示するもの)
・基本 HTML + CSS + Javascriptだけでよく難易度が低い
Webアプリ、Webサイトのどちらもユーザが目にしている表示部分は「HTML+CSS+ Javascript」で構成されています。
基礎となる「HTML+CSS+ Javascript」の3つはとても学びやすいので初心者の方にはオススメです。何よりWeb系は目で楽しめるので勉強も楽しいですよ。
もっと様々な目的に必要なプログラミング言語が知りたい人は下の記事を読んでみてください。
ステップ3:プロダクトを作る・分析をする
プログラミングの始め方の最終ステップに入っていきましょう。
プロダクトとは製作物のことで、今後「こんな簡易サービスを作ったことがあります!」や「こんなことができます!」という自分のアピールに繋がるの大事なものです。
大学生ですと、簡易で良いので2,3個のプロダクトを作成しておくと就活や副業などで役に立ちます。
これから参考書と動画サービスを使って安く学習する方法を解説します。買う買わないは本人次第ですが、数千円で今後副業で月数万円稼げる自己投資をしない手はないと思います。
データ分析をしたいPythonを選んだ人
はじめにPythonの基礎的な知識を習得しましょう。
オススメの勉強方法は、Udemyという安くて良質な動画サービスです。
理由は、だいたい1500円から3000円で勉強でき(セールが月1でくるのでその時に買ってください!)、Pythonを使った課題なども用意されているので勉強がしやすいからです。
動画を見ながら真似する勉強方法がプログラミングには親和性が高く、参考書を読むよりも動画で目で見て理解することをおすすめしています。
Pythonのオススメの講座は以下で、正直この2つで十分すぎる内容となっています。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル
シリコンバレーで働く現役エンジニアの講義でPythonを網羅的に勉強できる最強講座です。
初心者の方はこの講座からスタートすることを本気でおすすめします。
【世界で18万人が受講】実践 Python データサイエンス
この講座は実際にデータを分析していく実践式です。Pythonのことがある程度わかってきたら動画を参考にしながら実際にデータ分析をしてみてください。面白いですよ。
基礎がわかればあとは実践あるのみです。
Pythonを使ってもっとデータ分析をしてみたい人は、Kaggleというデータ分析の大会に参加してみましょう。Gmailがあれば参加できるので簡単ですよ。
たとでば、「タイタニックの沈没で生き残る人は誰か」を予想する問題が有名ですが、問題の題材から面白いです!!
このKaggleに参加しながら、私は「Kaggleで勝つデータ分析の技術」で力をつけました。データ分析で必要なスキル・知識をこの1冊で理解できます。
アプリを作成したいSwiftを選んだ人
iOSアプリを開発するためには、Macの人はXcodeをインストールします。
XcodeとはiOSアプリを開発するための開発環境で、目で見て直感的にアプリを開発することができますよ。
そして勉強方法は、私の経験上、参考書が丁寧に解説されていてよかったです。
私が勉強するのに使った参考書は下の2冊です。
どちらもプロダクトを作ることが目的になっていて、電卓アプリやToDoアプリなど簡単なものから開発し、少しずつ身につけていく形式になっています。
もし、つまづいたらインターネットでググれば解決策が乗っているので問題ないと思います。
WebアプリやWebサイトを作りたい HTML + CSS + Javascriptを選んだ人
Webサイトを作りたい人はまずProgateをやりましょう。Progateは初心者に向けた学習サービスで、死ぬほどわかりやすいです。
まずはHTMLとCSS、Javascriptの講座で基礎知識をつけましょう。
基礎知識がついたら下の参考書を見ながらWebサイトを作ってみてください。Web業界で有名な名著でカフェサイトを作りながら勉強していく1冊です^ ^
Webアプリを作りたい人は少し難易度が上がります。上記のProgateは勉強した上での話をしますね。
Webアプリの目的となるプロダクトには、カレンダーアプリやツイッター風アプリなどがありますが、普段目に見えない裏側でデータのやり取りを行なっています。
Webアプリを開発するためには、その裏側を作る必要があり、話が長くなるのでWebアプリの習得ロードマップを下記の記事に書いてあるので実践してみてください。
結論:目的に合ったプログラミングスキルを身につける
プログラミングを始めたい人に向けた記事でした。まとめると以下です。
ステップ1:エディターを選ぶ
ステップ2:目的を選んで、プログラミング言語を選ぶ
・データ分析をしたいなら「Python」
・アプリなら「Swift」
・WebアプリやWebサイトなら「HTML + CSS + Javascript」
ステップ3:参考書や動画で実践する
これからも文系・理系に関わらず必要とされるプログラミングスキルを大学のうちに習得してしまうことは私の経験からも本当にオススメです。
今では勉強するための教材が揃っているので正しい教材を少しずつやっていけば身につけることができます。
継続は力です。身をもって知ってます笑
是非皆さんの一助になればと思います。