Bigqueryでは、データに対してSQLというプログラミング言語で分析をしていきます。
そこで、SQL初心者でもわかりやすくSQLの書き方を丁寧に解説していこうと思います
【Bigquery】SQL初心者でもわかるように書き方の解説
まず、Bigqueryの画面の説明をしますね
上の画像が「Bigquery」の画面ですが、左下に自分の扱いたいデータが表示され、プロジェクト名は左上に表示されています。
SQLの書き方の基礎を着実に実践してみましょう!
SELECTしてみる
SELECTとはデータを取り出してみることです。
例えば下のようなデータ「FOOD」があるとします。
魚 | 肉 |
マグロ | 牛 |
鯛 | 豚 |
イクラ | 鳥 |
この時、魚の列だけを取り出したい(肉はいらねぇって時ですね)場合はクエリエディタに
SELECT `魚` FROM FOOD
と書けば
魚 |
マグロ |
鯛 |
イクラ |
が取り出せます!!
この操作がSQLの基礎の基礎の書き方となります!!
つまりSELECTの後に、取り出したい列(プログラミング業界ではカラムという)を指定してあげればOKです。
全部欲しい時は??って思いますよね。
その時は
SELECT * FROM FOOD
と「*」を使ってあげます!
WHEREを使ってみる
name | age | sex |
Mike | 15 | 0 |
Judy | 24 | 1 |
John | 20 | 1 |
Bob | 29 | 0 |
さて、第2段階の書き方です。
今度は列の指定ではなく、どの行を取り出すかを指定することをします。
上のデータ「people」でお酒を飲める人だけを取り出したいとします(オレンジの色の人たち)
この時に「WHERE」という書き方を使います。
お酒を飲めるのは20歳以上ですから「age >= 20」という条件をSQLで書いてあげます。
SELECT * FROM people WHERE age >= 20
name | age | sex |
Judy | 24 | 1 |
John | 20 | 1 |
Bob | 29 | 0 |
すると、上のようなデータが取得できると思います。
「name」の列だけ欲しいんや!って時は先ほどのようにSELECTで「name」を指定してあげます。
SELECT name FROM people WHERE age >= 20
これで名前だけ取り出せたと思います。
SQLはとても便利なプログラミング言語なんです!!
まとめ
今回の記事ではSELECTしてWHEREで条件を指定するSQL初心者が知るべき書き方を紹介しました。次回はもう少し踏み込んだ文法・書き方について触れていこうと思います!!