Goole Cloud Platform(以下GCP)は、簡単に様々なデータ解析や機械学習などが利用でき、Webサーバを立ち上げたり、コンテナをクラウド上で利用できるサービスです。
もはやローカルで環境を構築する必要がなくなって、GCPにつないでアプリやWebサービス、データ収集から解析まで一元に出来てしまう最強プラットフォームなのです!!!
本格的な知識がなくても使えてしまう優れものなので、逆に知識はつかない感じがします笑
その中でも、Bigqueryは膨大なデータを収集、高速で処理可能なデータ解析ツールとなっています。
会社でデータから何か特徴や傾向を導き出したいときにGCPが大活躍することと思います。
さて、順をおって説明していこうと思います!!
google cloud platformの登録方法や使い方
登録するにはGmailを作るだけ!
GCPを使うために必要なことは
「Gmailを作成するだけ」
とても簡単ですね!!
Webで「GCP」と検索して出てくる公式サイトでGmailでログインしましょう!!
GCPの使い方
プロジェクトを作成
プロジェクトとは、何をするかごとに作成するグループのことです。
また、GCPは無料枠がとてもあるのですが、もし従量課金で請求が来る場合はプロジェクト単位で請求されることを覚えておきましょう!!
さて、GCPで何ができるのかを書いていこうと思います。主要なサービスを紹介しますね!
Bigquery

Bigqueryとは、大量なデータを収集、保存し、解析するためのツールです。
使ってみたら分かるのですが、驚くほど処理が早く、15億行ほどあるデータの処理が10秒ほどで完了したりします。
料金体系は、従量課金制で「使えば使うほどお金がかかる」です。私の使っている感想としてはとても安いです笑
無料枠は1TBです。クエリを叩くときは注意して計算量をみておくといいですよ。
具体的な料金体系は公式サイトをみてみてください
Bigqueryでは。SQLでクエリを書いて解析するというのが一般的な使い方となります
SQLは下のUdemyの講座がおすすめです!!よかったら是非!!
はじめてのSQL ・データ分析入門 -データベースのデータをビジネスパーソンが現場で活用するためのSQL初心者向コース
Vision API

Vision APIは画像を解析できるサービスです。
VisionAPIでできることの簡単な例としてはアンパンマンの画像を入力すると
アンパンマンを認識して「anpanman」や「animation」などと結果を返してくれます。他にも文字を自動抽出したり、笑っているかなどの表情・感情認識といった機能も搭載されています。
GCPのVision APIが、MicrosoftやAmazonなどその他のGAFAが提供している画像認識APIよりも優れている点があります。
「最強の検索エンジンを駆使した、Web検出」です
ある画像を入力すると、関連するブログ記事やWeb検索結果を返してくれます。まさにgoogleの強みが活かされた機能です
Video Intelligence API
Vision APIの動画バージョンですね。ただ動画の解析はなかなか精度が高くないです。。。
現実的に動画を解析したい時は、動画を数フレームに一回サンプリングしてVision APIにお任せするのが良いのかなと思います
Speech to Text API
文字の通り、音声からテキストを作成するサービスです。
議事録の文字起こしやインタビューの文字起こしなどに使っている人や企業も多々いるのではと思います
まとめ
今回はGCPの登録方法と使い方について紹介していきました。
紹介したサービス以外にもたくさんの素晴らしいサービスが搭載されています。
また、MicrosoftのAzureやIBMのWatson、AmazonのAWSなどをそれぞれの強みがあるので、今後紹介していけたらと思います!
明日からあなたもAIエンジニアだ!では、最後まで読んでいただきありがとうございました!